キリスト教政治の会

右でもない左でもない、キリスト教信者たちに伝える政治の話です。

古屋詩織さんとJCFN に送るエール

先日特別な宣教活動をしている若いクリスチャンに柿生教会でお会いしました。
彼女はアメリカの学校を出て日本に帰られた方です。
そして同じように外国で暮らして後日本に帰られたクリスチャンの方々の信仰生活を助けておられます。
私も滞米生活が長かったので彼らの気持ちが良く分かる。外国で長く暮らして後日本に帰って生活してみるとその違いに戸惑うことが少なくない。
ただ人口過密の事だけでなく、その文化的雰囲気と日本人が何気なく使っている差別的な要素を含まれる言葉、例えば男だから女だから、あるいは彼は朝鮮人らしい、あるいは宗教に入っているらしい
ということである。
日本に生まれ育った人は気づかずに使っている言葉が外国から入って来た人には過敏に影響するのだ。
そして日本独特の同調性文化がある事が彼らに深刻な精神的混乱を引き起こすのだ。
キリスト教社会から仏教、神社文化社会の入り交じった社会への変化に戸惑うことであろう。
日本社会も少しずつ多様性を認める社会に変わりつつあるけれど、十分ではありません。
しかしキリスト教徒として神が造られたすべての人を受け入れて、彼らの宗教を尊重しつつキリスト教のすばらしさを伝えて行ければ良いと思う。

帰国した方々は言葉がバイリンガルだけでなく、国際的感性を持っ日本の未来になくてはならない貴重な宝である。