キリスト教政治の会

右でもない左でもない、キリスト教信者たちに伝える政治の話です。

2018-01-01から1年間の記事一覧

日本は技術立国へ。

日本は電子部品におけるその生産量は中国韓国に 置いておかれた。企業の慢心が起こした結果である。又その分野での先進国であるアメリカへの 留学生が減少している。研究者の留学も完全に他の国に比べ少ない。ノーベル賞受賞者の多くが米国留学経験者である…

日本における移民の将来

現在の日本在住外国人は270万人と言う統計で あるが、実際はどうだろう。 戦後日本に留まった朝鮮系の人々の中には国籍変更をしなかった人々の数も含めてあろう。今後どれほどの出稼ぎ労働者が日本に留まるかは 今のところ誰にもわからない。移民を反対して…

今後のアメリカはどこヘ向かうのか

現在のアメリカ人はあらゆる分野でマイノリティ すなわち少数民族の活躍が目立ちます。 政治においてもアジア系議員、特に日系人、中国系議員韓国人系議員もいます。アフリカ系黒人そして スペイン人系も 彼らは移民二世三世が多く、 アメリカの社会の発展に…

初期アメリカを支配したwaspとは

waspとはホワイト、アングロサクソン、プロテスタントの頭文字をとって付けた長くアメリカの 全てを支配した人々、特に政治経済分野において。ケネディ大統領が初めてプロテスタント以外でアイルランド系カトリック教徒でした。以後レーガン 大統領以後…

キリスト教とアメリカ

クリスマス近いこの頃ですが、アメリカ人は多くが キリスト教徒です。何故でしょうか? それは初期に入植した人々がキリスト教徒だからです。あたりまえの様ですが、そこには神の意図が有り、人々も意思を持ってそういう国作りを目指したのです。 過酷な農地…

アメリカの移民始まり

さてアメリカの移民の始まりは1492年コロンブス の新大陸発見が最初と教科書で教わりました。 しかし、その前にアジアからマンモスを追って アラスカに渡りエスキモーとなった人たちがいます。彼らの一部は北米全域に広がりアメリカインディアンの祖先となり…

技能実習生制度のからくり

技能実習生の多くがベトナム人である。 彼らの多くが農村からの出稼ぎである。 母国で半年間日本語の習得に努め、団体生活で 軍隊の様な規律正しい生活をしながら日本の生活 する上でのルール 例えばゴミ出し、路上にゴミを 捨てない事、目上に対しての言葉…

アメリカの移民の歴史

日本が34万人の外国人労働者を受け入れる政策 を発表した。各新聞の論調は様々あるが、総じて 心配と不安を煽る内容である。 言葉の違いから起きる問題がある。とか文化と 宗教の違いが問題を起こすとかの理由である。そもそも日本人はそれ程宗教にこだわる…

介護報酬制度の問題点

介護問題を考えると実に憂鬱になる。 現場の話しを聞くと正に時代遅れの状況 である事がわかる。 特養においては人件費が少ない故に、1人で 10人以上の入居者を風呂に入れなければならない 現実がある。また食事介助も一度に何人も担当 するらしい。正に介…

新入管法。

自民党が大急ぎで採決させて通過した入管法の 改正案がどう使われるのか要注意です。経済界の性急な悲鳴にも近い要求に答えたよう である。さて今後の日本はどうなるでしょう。外国人が身近に存在する事で彼らの文化が理解 出来るかどうか。全て我々日本人次…

久しぶりです。今日は、各国の軍事力の比較検討しました。8位 日本 人口 2億2670万人 兵力 31万人 軍事費437億ドル 戦闘機 288機1位 アメリカ 3億2399万人 兵力 236万 軍事費5876億ドル 戦闘機 2296機 2 位 ロシア 1億4235万人 兵力 337万人 軍事費 446…

移民政策について3

政府の進める移民政策では各経済分野ごとに 必要な人数がでているわけです。 ならば外国人労働者に対して無責任であるわけ にはいかないだろう。 農業で受け入れる人達に対し専用の住宅を用意 すべきである。例えば農協が専用住宅を用意しなければならない法…

移民政策について 2

さて、続きである。 現状においてすでに多くの外国人が日本に住んでいます。300万人あるいはそれ以上そして多くが日本に長く働いて、正式な労働ビザを取得して永続的に 滞在したいと思う人が多くいます。とりわけ貧しい地域から若者は稼ぎの一部を自国の家族…

日本における移民政策について

今 国会で議論されている外国人労働者受け入れの 法律についてです。 政府与党と野党、最も立憲民主党が最も反対して いる。 国民は議論の中身と言うかその本質が今一つわからない。 反対の理由が政府与党の提出した資料における 数字に誤りがあると言うのだ…

最後の生命の終わり方

昨日のテレビ番組で、医療処置によってなんとか 生かされている父親の生命の終わり方について 医師そして家族にのしかかる決断の難しさです。苦しむ夫を前に妻はもう終わりにしてやりたいと 言う。息子は直ぐには判断をしかね、10分の協議 の末に、医療処置…

柿生教会にて

今日は日曜日 教会に行きました。 明るい教会の人々に会い、牧師さんの話を聞き 讃美歌を歌う事で心が洗われます。爽やかな気持で明日から頑張ります。政治の基本は自分自身から始まります。イエス・キリストの愛と思想によって世の中がより良くなります様に…

介護報酬制度について

昨日の続きです。さて、私達の世代、つまり戦後間もなく生まれ 昭和26年までの人口が最も多く、 毎年200万人を超えています。 するとこの世代だけで1400万人と言う事になるのです。皆んなが介護施設に入ると、 施設が何十万ヶ所必要になるのでしよう。その時…

人生の最後の自分自身

大変深刻な今の日本に起きている話です。 医学が発達して人は長く生きるようになりました。 しかし、今の日本人にとってやっかいな事は 年老いた父母の介護をどうするかが何よりも 深刻な課題になりました。国の被介護者に支払う支援金が要介護認定制度 によ…

法人税の収入配分について

政府は地方自治体の収入が減っていく事に対する策として、 東京に集中している法人本社から揚がる法人税を 地方自治体に配分しようとする案を出した。これに対する批判が出たり、 批判に対する批判が出たり炎上している。私も島根県出身のですから 地方の人…

アジアにおける日米同盟

今日は先日の続きで、 憲法9条と日米安全保障条約の話です。日米安全保障条約が取り交わされたのは、 第二次世界大戦後、敗戦国の日本を 安全に統治するための仕組みです。独立したはずの日本国ですが 上手くアメリカの対ソビエトの軍事拠点に されました。…

憲法9条

さて、ややこしい課題です。 憲法9条に対する解釈は 戦後間もなく70年間、論議されました。マッカーサーによって指導されて、作られ 日本人によって歓迎されました。それは現存する日米安全保障条約とセットで 始まりました。 よって、憲法9条を改正する…

移民法改正案

今の課題は労働力不足をどう解決するか?安倍総理は最近まで、 一億総活躍と言っていましたね。今度は移民政策に切り替えました。さて、あまりにも困難な移民政策です。 第一種も第二種もどんだけの外国人がパス出来る のか疑問です。これでは不法滞在者は増…