キリスト教政治の会

右でもない左でもない、キリスト教信者たちに伝える政治の話です。

2020-01-01から1年間の記事一覧

イエスキリストの生涯

クリスマスまでちょうど1ヶ月です。 今日私はずっと考えていたことがありました。 それはイエスが世に出たのが何故30才の時なのか、何故それまで知られていなかったのだろうか。私はそんな事が気になって仕方ないのです。 何故20才ではなかったのか? それ…

菅内閣に期待する事と学術会議が為すべき事

今日本の国会で野党が追求している事は学術会議の事ばかりが大事な事のようである。 もう国民の関心はそこにはない。 自分たちの生活が今後どうなるのかが心配でならない。 以前にも言っていたように菅内閣に期待する事は山積みである。デヂタルによる行政改…

菅内閣に期する事と学術会議が為すべき事

今日本の国会で野党が追求している事は学術会議の事ばかりが大事な事のようである。 もう国民の関心はそこにはない。 自分たちの生活が今後どうなるのかが心配でならない。 以前にも言っていたように菅内閣に期待する事は山積みである。デヂタルによる行政改…

石破派の混乱に見る日本自民党政治の変質。

菅内閣が発足して1ヶ月あまりになる。 所信表明演説をよく読んでみると、幅広く今後の政策目標がまんべんなく語られている。しかし内容はこれまで政府が取りかかって来たことが多いように思う。それ故新鮮味がなく味気ない印象を与えたのだと思う。 しかし…

ポンペオ米国務長官の発言に感じる安保体制の新しい夜明け

10月7日の日本経済新聞の大一面に米国務長官ポンペオ氏がインタビューに答えていわく、 今後のアジアにおける自由主義を重んじる国々に 新しい安保体制の構築を提案した。 日本、アメリカ、オーストラリア、インドが主軸となり自由主義国家のアジアにおける…

菅内閣は日本を変える事ができるか。

長期に渡った安倍政権に代わり菅内閣がスタートした。 菅首相はあらゆる分野における改革を旗印に掲げる、中でも今早急に必要なことは官庁の事務処理をディジタル化を進めようとしている。 この事は重要である。 私はこの事についての記事を以前にも書いたの…

日本女性の社会進出と地位について。

今日本では与党自民党の総裁選びが一段落して国会での次期総理の承認を待つことなった。 国会議員の数では圧倒的に自民党が大勢を占めているので、間違いなく自民党総裁が次期総理に正式に選ばれるだろう。つまり次期総理は菅氏になる。自民党内での代表選び…

今の時代はヨハネの黙示録の患難時代

新型コロナの猛威が収まりそうにない。 いつまで続くのか誰にもわからない。 やっとワクチンが投与され始まり少しだけ見通しが立って来たように感じられる。しかしその安全性がまだ確認されておらず投与を受ける側の人は勇気が必要であるようだ。それにして…

米中戦争の始まり。

アメリカのポンペオ国務長官は7月23日、カリフォルニア州のニクソン大統領図書館において対中国政策の大転換の必要性について演説をした。ニクソン大統領の訪中によって始まった米中貿易は今や、アメリカの経済を左右し国防環境にまで深く影響を与えるまでに…

世界の状況は神の意図の中にあるのか?

誰しもが考える世界観は、今起きている現象であり、それに至るまでの道筋がある。つまりのところ今という瞬間は少し前に起きていたことの連続であり結果である。さらにさかのぼると、せめて自分の人生の中に起きた事が記憶に残っているが、それ以前の事は本…

コロナ危機で変る日本の政治

私は長らく記事を更新できないでいた。 それは世界がコロナ危機の影響であまりにも混乱状態にあるからである。 神の意図が何処にあるのかを考えていたためです。 世界が大きく変わろうとして混乱し、そしてやがては、はっきりとその様相を現すにはもう少し時…

今、アメリカで起きている事。

最近起きた、白人警官による過剰な暴力によってアフリカ系アメリカンの男性が死んだ。 明らかな私刑による死である。その町の市長は怒り加害者の警官を即首にした。さすがに米国の市長は権限が強い。 アメリカの警察署長でも首にできるほどの権限が市長には…

世界的災禍の中にあって芽を吹き出した良いこと

人は不幸な環境にあって更に優しくなれる事がある。最近の自粛生活にあっても焦らずに、我を冷静に保ち家族にも、他人にも優しくできる人がいる事がわかった。 日頃は仕事が忙しくてゆっくり子供たちと遊ぶ事ができなかった若いお父さんが小さな子供たちと手…

コロナは確かに世界を変えようとしている、しかし日本は変わるのか?

長らくブログに記事を書き上げることができなかった。 新コロナウイルス災禍による世界中の惨状をみるとただただ言葉にならないのだ。 モーゼの時代におけるエジプトを襲った疫病の恐怖におののき、その災禍が戸口の前を通りすぎて行くのをじっと息を殺して…

終末における様々な兆候

聖書の黙示録に書いてある終末が近い事を示す兆候があるという。 国々は相い戦い、様々な災害と疫病が流行る。とある。 何時から何時までが終末とはわからないらしい。 100年位続くとも、あるいは、これ以上かもしれない。しかし人類歴史上これ程の激動の100…

Cov19の影響によって世界はどう変わるのか

世界中に猛威をふるっている新型コロナウイルスの影響はあらゆる分野に及んでいる。 先進国においての医療崩壊、特に長引きそうなのが 経済活動の縮小による深刻な不況、それに伴う失業者の増加、中小企業の倒産、学校教育の停滞 国民ひとりひとりのストレス…

左翼と右翼の合流の先にあるもの

最近の日本共産党の動きは不可解である。 かなり自民党よりになってきている。 天皇制容認したような発言があったと思えば、 自衛隊は災害救護に必要なものであり、軍隊としての自衛隊は少しずつ縮小して行けば良いとまで言う。 共産党内部の勢力図が変化し…

新コロナウイルスとオリンピック

やはり、という感じで、オリンピック開催をめぐって様々な議論が巻きおこっている。 中止、延期を主張する人々が世界中からメッセージを送っているが日本のオリンピック委員会と安倍首相はいまだに明確な予定を発表する事が出来ない。 それに対しての批判が…

夫の転勤、妻の転勤どちらが優先すべき

近頃は妻の転勤に夫が仕事を休みついて行くケースが出てきているようです。 これについても賛否両論があるようだ。 これまでは夫の転勤に妻、子がついて行くケースがほとんどであった。 価値観が変わったからという理由だけではないように思う。 日本の社会…

父と娘の関係、名古屋高裁の判決

名古屋高裁は正しい判決を下した。名古屋地方裁判所が昨年無罪の判決を下したものをくつがえしての判決である。父親は有罪となった。 実の父に幼児の頃から性的な虐待を繰り返され 、19才になるまでそれが続いたのである。そして娘は父を訴えた。そして多く…

新型コロナウイルスは世界を変えるか?

昨今のニュースは朝から晩までコロナウイルスの話ばかりである。まさにメディアは新型コロナウイルスに乗っ取られた様に思う。 そして中国の武漢市に始まり中国の全土に広がり今や世界中に蔓延してしまった。 世界の経済活動は麻痺してしまった。人の交流は…

世の終末と週末

今日、と言ってもこの時間は真夜中の2時前であるが、啓示はしばしば未明に突然と天から降りてくるので今は真夜中である。 神は天地創造の始めに天と地を創造された。地は茫漠として何もなかった。闇が大水の上にあり、神の霊が水の上を動いていた。 神は仰…

アメリカの大統領選の行方

いよいよ米国大統領選の為にまず、 注目すべき民主党予備選が始まった。 現職のトランプ大統領が再選されるのか、それを越える候補者が出てくるのかどうかは今始まったばかりの民主党予備選にかかっている。アメリカの大統領選の仕組みはちょっと分かりにく…

権威主義の崩壊する日

権威主義とはこの場合人間の権威に頼り、組織を統制する事である。もし何処かの国がある特定の人物を指導者に祭り上げて、彼の権威に頼り政治が行われているのであるならば、その事が権威主義による政治なのである。 そして、その組織は必ず崩壊する。何故な…

イスラエルとパレスチナ自治政府

又もやトランプ大統領がパレスチナ問題解決の和平案について発案して、パレスチナ側の反発にあっている。 彼らの怒りは、トランプ大統領がイスラエルの首都としてエルサレムを承認した事に端を発している。 つまりエルサレムはイスラエルだけのものであると…

日米同盟のコスト

トランプ大統領になってから、米国が日本に対してありとあらゆる面での過度な要求が増えている。 農作物の米国からの輸入のみならず特に軍事産業からの輸入は半端なく増え続けている。 安倍政権になってから特に増え続けている。 未だに配置さえ決まっていな…

差別の根源について

差別という言葉は幅広い。 差別意識と社会的差別とは原因と結果のようなものですが、差別意識とは人間の持っている比較能力が根源であり、誤った考え方に影響されて他を攻撃する行為が社会的問題として現れてくるのである。 それが社会的差別となってくる。…

IR誘致に関する議論

近頃、IR以後簡略化してカジノと呼ぶ。 複合型リゾート施設らしいけど実態はカジノ誘致の話であろう。役所が国民を説得しやすくするために考え出した名前であろうと思う。実に馬鹿にした名前をつけたものである。外国、私が住んでいた米国では単に一般呼称と…

やまゆり園事件が日本社会に突きつけたこと

我々の記憶にいつまでも残る凄惨な事件であった。 神奈川県相模原市の障害者施設で入所者19人が殺害された事件は日本社会に対し強烈な衝撃を与えた。それが単に個人の恨みの結果と言う次元を超えたものであり、日本社会に対しての悪魔の挑戦に感じられる。こ…