キリスト教政治の会

右でもない左でもない、キリスト教信者たちに伝える政治の話です。

ネット発信のウソと真実について

今日の朝日新聞のコラム記事に、インドネシアのパプア洲にて暴動が発生し19人が死亡する事件があった。
その原因は、ある学校の教師が異民族の生徒に対し
猿 と言ってなじった事がネットで出回りそれが原因で起きた抗議デモであったらしいが、どうも
調べてみるとネットの書き込みはウソであったらしい。
しかしながら、その為に命を落とした人の魂は
浮かばれないだろう。

ここに現代社会の落とし穴がある。
ネット上に何を発信するのは自由である、けれども
そこに自分の欲求の為には何を言っても良いのだろうか?
そこに発信の責任がなければならない。
でなければメディアはいつか死んでしまう。
信用できないものとなるだろう。