このテーマは最も難しい。我々キリスト教外の
宗教と文化的背景に生まれた者にとっては
キリスト教を理解する上で最も高いハードルで
あろう。
しかし今日のキリスト教、西ローマ教会、正教会、
プロテスタント緒派にとっては教義の根本であり、
今日まで存続できた理由である。
その本質は何か、それはイエスキリストと唯一神
が本質においては同等であり、位格において神の子であると言われている。
そして聖霊を加えて三つの位格の事を三位一体
のキリスト教原理とするものです。つまり
三つの位格が神ご自身であるということです。
ややこしい主張が長い歴史にはあり、アレイオス
と教皇庁が論争しアレイオス主義は異端とされました。381年の第2回公会議でした。
彼はイエスキリストは神の子であり神聖な存在であるけれど神ご自身ではない、と主張するのです。
ちょっと我々には理解しにくい問題です。
さてこのブログの読者はどちらの側でしょうか?