キリスト教政治の会

右でもない左でもない、キリスト教信者たちに伝える政治の話です。

安倍晋三氏の目指す世界とは?

2006 年9月26日 安倍第1次内閣発足した。
そして1年後政権は挫折。
再び 2012年12月26日第二次安倍内閣発足。
その後第四次安倍内閣の現在まで8度の組閣を
繰り返し現在に至る。いったい何の執念を持って
政権に居座るのか。
少し私なりの推測で勝手な論理を述べたい。
まず 安倍晋三氏が政界に入って来た30年前の
日本はそして世界はどうであったか。
1980年代はバブル時代日本は世界中の不動産
を買い叩く勢いであった。レーガン時代である。
その後90年代に入って世界は不況の時代と共に
混沌の時代に入って行く。
ソビエト連邦の崩壊と共にドイツの統一
そしてアラブ諸国の分裂とケオス。
そこから生まれたイスラム原理主義アメリカの
権威に反発する様な過激なテロリズムの驚異。
そんな時代を経て後安倍政権は誕生した。
そこから日本の出る幕が開くのだ。共産主義
陣営の崩壊によってアメリカの新たなる敵は
誰か何か問われ、当面はテロリズムが敵である。
それが、最近までのアメリカである。
安倍晋三氏は希代の政治感覚の持ち主である。
アメリカの変化を良く見ている。
岸信介の再来である。否憑依されている。

しかし彼は国家主義を超えられないのだ。
トランプも習もそしてプーチンもである。

真にキリストの思いを知る者だけが世界の平和
を作り出すだろう。