キリスト教政治の会

右でもない左でもない、キリスト教信者たちに伝える政治の話です。

この世の危機かそれとも妄想に過ぎないのか。

歴史的過去にあった戦争の真の原因は何なのか?
実のところ良くわからないのが本当だ。
旧約聖書の中には神の神託として預言者が現れ
イスラエル民族の王国を守る為その民族を鼓舞して
戦いに臨む事がある。ダビデの様に勇者も多く現れた。この頃は戦争の話が多い。何故ならイスラエル民族の王国は神の王国でなければならなかった。

その民族国家がある時消滅した。ローマ帝国ヘの
反乱軍として滅ばされた。以後1900年後現れて
後世界の戦争の種になっている。
イスラエルパレスチナ人との戦争はノアの3人
の息子ハム セム ヤペテに由来するからほぼ4000年以上続いている事になる。ハム族がペリステ人の先祖とも言われる。
今のパレスチナ人はイスラエルが再建以後追い出された人々が多い。
以後70年間紛争は止む事が無い。

第一次世界大戦 第二次世界大戦のきっかけについては学者の話しとしていろいろあるが、結果としては民族主義及び国家主義の一掃にあったのではないか。
そして延長上にEUの設立が理想主義者によって実現したはずである。
もちろん背景には経済的理由もあるだろう。

さて、アジアにおける平和はとりあえず保たれている様に思われる。しかし緊張状態を解決出来るのか。
各国の指導者の頭の中に平和の思想があれば実現するのだ。それを阻むのは敵を創り出す妄想である。