キリスト教政治の会

右でもない左でもない、キリスト教信者たちに伝える政治の話です。

桜吹雪は世の中を変える事ができるのか?

メディアは何もかも桜を見る会の問題であふれている。あらゆる観点から意見が述べられている。
さて整理して見ると、安部総理が特別に多くの人を招待した事。
この場合自らの選挙区の人が大半でありその事が問題になった。
そして次に会費が5000円では安過ぎる事これによって招待客に対する政治的便宜裏金の流れを想像し、すなわち税金を使った安部総理の権力を高める為の私物化であると言う批判。

そして次に会計に関する文書記録が破棄された事で罪の隠ぺいがなされた事に関する批判。

そして官僚と官邸側との過度の癒着、忖度の話
これらの事が一緒くたになって、つまりのところ安部政権に対する野党の共通する批判の目的が安倍政権打倒と言うことであろう。

私が危惧するのは、安倍政権打倒が目的であり
大事なことがなおざりになる事である。
例えば公文書を破棄する事に対する厳しい罰則の話が聞こえて来ない。すべての公文書、官邸で行われた会議のすべての内容は記録され公文書としてしかるべきところに永久保存されるべきである。
各省庁のトップが揃った会議の内容しかりである。

厳しい罰則を設けなければ同じような問題がいつも国会において政争の道具にされて終わりであろう。

最後に政権側に利用されている桜を見る会は永久に廃止にすべきである。