キリスト教政治の会

右でもない左でもない、キリスト教信者たちに伝える政治の話です。

イスラエルとパレスチナ自治政府

又もやトランプ大統領パレスチナ問題解決の和平案について発案して、パレスチナ側の反発にあっている。
彼らの怒りは、トランプ大統領イスラエルの首都としてエルサレムを承認した事に端を発している。
つまりエルサレムイスラエルだけのものであると主張しているようなものであり、多くのイスラム教徒にとっても聖地となっている現実を無視した事になる。
これでは益々イスラエルアラブ諸国との和解は遠のく事になる。

トランプが一方的に敵対するパレスチナ側に対して、お前達の首都はよそに移せと言ってはならないだろう。

あくまで和平を望むならば彼らの聖域は尊重しなければならない。
その上で、譲れるところは譲る柔軟性がなければ中東問題は解決に向かわないだろう。
そしてイスラム教徒の過激グループの最大の怒りがイスラエルに対しての憎悪からくるものである事を理解すべきである。

アブラハムの息子のひとりイシュマエルの子孫であるアラブ人と同じ父の異母兄弟のイサクの子どもヤコブの子孫イスラエル民族との闘いが4千年も続いているのだ。
やはり、神に祝福された民族ならば心を大きく持ってイスラム教徒に対して欲しいものである。
敵がい心は解決に向かわないだろう。

エルサレムキリスト教徒にとっても聖地であり
決してユダヤ人だけのものではない。
そこは肝心なことだろう。

イスラエルアラブ諸国の為にあらゆる経済的及び支援をすべきである。その行為が平和を実現する道だろう。