キリスト教政治の会

右でもない左でもない、キリスト教信者たちに伝える政治の話です。

ある反日牧師達の即位の儀式反対論

日本キリスト教協議会に属する牧師達が集まり
即位の儀式反対の声明発表をしたようだ。彼らの考えでは、即位の儀式に国費を使って国家的行事にする事が違憲であるらしい。
憲法に定める政教分離の原則に反するらしい。
そして戦前戦中を通じ軍部から神社参拝を強制された事、またキリスト教会組織も積極的に戦争協力した事に対し懺悔の祈りをしなければならないなどの
内容らしい。

私の考えでは、当時のキリスト教徒であっても
日本という地上国家の属する者である以上
地上の権威に従わざる得なかった。
しかし信仰は守らなければならなかった。

エスはカイザルのものはカイザルにと言われている。イエス神の国は天にあるゆえにである。
時の権威に従わざる得なかったのはイエスだけではない。ペテロもパウロも最後は進んで十字架の死
を受け入れた。
エス神の国に住む為に。
今の憲法においては信仰の自由が保証されている。

ならば異教徒の信仰も認めるべきであろう
日本のキリスト教徒は全国民のわずか1パーセントにも満たない。ならば大部分の国民の支持する天皇の儀式に批判をすべきではないと思う。

また違憲論においては的はずれです。
憲法において天皇の存在が否定されているわけではない。むしろ天皇の存在を持って日本を平和的に統治しようというGHQ マッカーサーの意図が反映されている。
ゆえに天皇制度維持の為、様々な儀式も含まれ
る。合憲と言えるだろう。
よって国家の歳費で行われる即位の儀式は合憲である。
そして彼らがいう戦時中において、キリスト教団体が当時の軍部から神社参拝を強制され、また積極的に戦争協力をした事に対し懺悔しなければならないと誰に向かっていうことだろうか?
その事は自分たちが思う事で公に向かっ発表する事ではないはずである。

最後に、キリスト教協議会の会長金性済という人物が反日牧師である事が危惧する事である。