キリスト教政治の会

右でもない左でもない、キリスト教信者たちに伝える政治の話です。

皇室のありかたと報道の自由

昨日は新天皇の即位の儀式がおごそかに執り行われた。
私はキリスト教徒ではあるけれど日本国民として
天皇の即位を祝いたい。
そして令和の時代が日本にとっても世界的にも
平和な時代であって欲しいと願っています。

天皇は先の天皇同様にまことに謙虚な姿勢で国民に接しておられ、教養に溢れたお方であることが多くの国民にとっても誇りであり尊敬の対象である。

この事は象徴としての天皇のありかたを誠に現されていると言える。
ただ昨今の天皇家特に秋篠宮に関する報道の仕方に問題があるのではないかと思う。
過剰な報道には冷静ではない意見も含まあるれ、その事が
個人の人権を踏みにじる事になっている。ことさらにおもしろおかしく取り上げ干渉しようとする意図が見えてくる。皇室の方々も一人一人に人権がある。国家の歳費で暮らすのだから公人に人権はないというのは間違いである。ならば国家公務員すべてに人権はないに等しいことである。

かって英国皇室で起きた悲劇が日本で起きようとしているのだ。
皇室の方々も個人の人権があるのである。茶飲み話のネタ提供の為の報道で良いのだろうか?
マスコミには良識ある控えめな報道であって欲しい。