キリスト教政治の会

右でもない左でもない、キリスト教信者たちに伝える政治の話です。

日本の若者

日本の若者、こういうタイトルをつけることに少々気が重い。なぜなら国民を若者と老人のカテゴリーに分けて議論する事が好きではない。
日本財団の調査によると、日本の国と社会を自分たちは変える事ができると回答した割合が18%そして
日本の将来は良くなると答えた若者は9%となった。
これに対してのコメントがネガティブな意見ばかりでがっかりする。皆 高齢者が悪い、高齢者の為の政治ばかりだ、若者の為の政治がなされていない、
そればかりである。

確かに現状を見れば将来が危ういことばかりであろう。
しかし悲観ばかりのコメントは何の意味もない。
ダメなところを改善しようと運動するのも若者の使命ではないのか。
昨日ガンジーの映画を見た。ガンジーは50年かけてインドの独立を勝ちとったのだ。
18%の若者が、社会は変える事ができると答えたことは希望である。
いつの時代においても国とを思う若者は少ない。
しかし強い情熱を持って行動する若者が1人でもいれば国は変える事ができる。
明治維新吉田松陰の如く。イエスキリストしかり
いつも一人から始まり国全体を巻き込み社会が変える事ができる。
人、他人のせいにせず自ら行動しよう。
今の日本に必要な事はその様な若者が多く出てくる事であろう。少子高齢化が問題なのではない。

人口が多い国が良い国ではないのだ。質の問題なのだ。
政府のキャンペーンに踊らされてはいけない。
彼らは少しでも税金を取れる人間を増やしたいのだから。
そして彼らの高収入を確保したいばかりに。

数字で国民を操ろうとするのはやめて欲しい。
もっと教育制度の改善に予算を使ってくれ。