キリスト教政治の会

右でもない左でもない、キリスト教信者たちに伝える政治の話です。

権威主義の崩壊する日

権威主義とはこの場合人間の権威に頼り、組織を統制する事である。

もし何処かの国がある特定の人物を指導者に祭り上げて、彼の権威に頼り政治が行われているのであるならば、その事が権威主義による政治なのである。
そして、その組織は必ず崩壊する。

何故なら人間は誰でも罪を犯すものであるから、慢心が起こるのであり、傲慢な心が他人をして反抗心を起こさせて、組織の崩壊につながって行く。
あるいは、ただ保身の為だけの忠誠心を持ち合わせる部下達の組織になり、創造性のない発展もない組織になる。

今世界の指導者の中にそのような人がいるならその国はいずれ立ち行かなくなるだろう。

権威主義的政治は、組織を腐らせて行く。
指導者は常に謙虚であるべきである。