キリスト教政治の会

右でもない左でもない、キリスト教信者たちに伝える政治の話です。

コロナは確かに世界を変えようとしている、しかし日本は変わるのか?

長らくブログに記事を書き上げることができなかった。
コロナウイルス災禍による世界中の惨状をみるとただただ言葉にならないのだ。
モーゼの時代におけるエジプトを襲った疫病の恐怖におののき、その災禍が戸口の前を通りすぎて行くのをじっと息を殺して待っていたユダヤの人びと
のごとく世界中の人びとが同じ境遇にある。

そして、その災禍が過ぎ去った後に残るものは何か、ズタズタに打ちのめされた各国の経済の惨状とより多くの貧困とが乗り越えなければならない課題として残された。

多くの企業が淘汰され、又新興の産業が勢いを増す。
その中でも、今回の各国の取り組みに現れたのが国家による個人情報の流用による個人の国家的管理制度の確立である。
まさに、世界中の人びと個人に至るまでその動向を知ることが可能となった。その力は神のごとくである。
我々の現実の世界は幸いにも分断されて、一人の悪魔が世界中を支配するには至っていない。

しかし、多くの知識人はその事に気づいている。
ゆえに、IT 企業モンスターを手なづけようとして動き始めた。

その事に気づいていない日本の国防人達はおめでたいほど無頓着にも宇宙戦争の準備の為に多くの税金を使おうとしている。

日本の貧弱なIT 教育をなおざりにしてである。
結果は日本国防の運命を地球を二分する勢力に委ねようとしているのだ。

身の程知らずである。まず国内における多くの改革が必要とされている現状を知るべきである。

今の安倍政権はすでに末期的状況にある。
長期政権の弊害が見える。驕りは頂点に達して、
野党のふがいなさが拍車をかけている。

次期内閣の予想だに出来ない。政治の世界は闇であり何が飛び出してくるかわからないのだ。

もっとも大事なことは国民の意識の変革であり、
教育の変革であり、自立的生き方ではないのだろうか。