10月7日の日本経済新聞の大一面に米国務長官ポンペオ氏がインタビューに答えていわく、
今後のアジアにおける自由主義を重んじる国々に
新しい安保体制の構築を提案した。
日本、アメリカ、オーストラリア、インドが主軸となり自由主義国家のアジアにおける結束を呼びかけた。
冷戦時代から現在に至るまで、アジアにおける自由主義国家の安全性は完全に圧倒的な米国の軍事力に頼っている。しかし今は相対的に米国の軍事力に陰りが見えてきた。中国の軍事力が米国のそれに迫っているのだ。世界中で戦略を展開している米国はもはや絶対的抑止力の存在者ではない。
そこで基本的に各国は自主防衛に基軸をおき
アジアの平和に関しては連合を求められる時代になったということである。
私がかなり以前の記事で主張している。
時代は確実に動いている。
日米安保体制の転換が迫られている。