キリスト教政治の会

右でもない左でもない、キリスト教信者たちに伝える政治の話です。

米中戦争の始まり。

アメリカのポンペオ国務長官は7月23日、カリフォルニア州ニクソン大統領図書館において対中国政策の大転換の必要性について演説をした。

ニクソン大統領の訪中によって始まった米中貿易は今や、アメリカの経済を左右し国防環境にまで深く影響を与えるまでになった。この事は米国とその同盟国にとって大きな脅威となった。

中国共産党ははっきりとアジア支配の計画を表して来た。その兆候は香港に対して一国2制度を無視する香港を直接支配する法律を作った事、ウイグル自治区をあからさまに弾圧し強制的な中国化を進めている事、南シナ海域の中国海軍の基地化そして東シナ海域の制圧行動などあからさまな中国の米国とその同盟国に対しての挑戦が続く事に対しての警告をしたことである。

米国の同盟国である日本にとっては難しい対応を迫られているのだ。
日本の企業一万社が中国にありこれらが全て大きな影響を受ける事は間違いない。
対中国貿易の割合も対米貿易に迫って大きな比率を占めている。

しかしながら日本は日米安保条約によって深く米国と運命を共にするべく制度化されてしまった。

この際とことん米国に追従するか、それとも日米安保条約を破棄して完全中立の立場で双方に対しての貿易を進めて行くのかが問われているのだ。

この事について日本の政治家野党諸君を含めよくよく議論する事になるであろう。

神を否定して宗教弾圧をする中国共産党の未来はない。神に対する悪魔の挑戦は多くの人類を巻き込んで多くの命が奪われて行く。