キリスト教政治の会

右でもない左でもない、キリスト教信者たちに伝える政治の話です。

中国かそれともアメリカか?

今やアメリカと中国との間で貿易戦争の真っ只中である。関税の掛け合いから始まり、ファーウェイの
スパイ容疑に端を発した人質合戦は止みそうにない。
どこで折り合いをつけるのか未だに先が見えて来ない。誰も仲介役はできない。
長くかかりそうだ。
神はどちらに味方したいと思うであろうか。
中国政権は未だにキリスト教弾圧を続けている。
キリスト教徒の数が共産党員の数を上回る勢いであるが実態は個人の家にこっそり集まって声を殺して礼拝をしなければならない。
最近カトリック教会の最高司祭が共産党の管理に置かれる事をバチカンが認める事態がありました。
あくまでも共産党が完全支配しなければならないのである。それはロシアでも同じ状況である。ウクライナ支部コンスタンチノープルの本部教会から独立を認められた。
このように国家というものはいつの時代でも宗教と対立するものである。
なぜなら不完全な人間の国は完全であるべき宗教組織と対立するのである。

歴史はそれを乗り越えて現在
に至っている。
神は中国とアメリカの対立をどう解決されるのであろうか?
そして日本の使命はどこにあるのであろう。