キリスト教政治の会

右でもない左でもない、キリスト教信者たちに伝える政治の話です。

無神論である共産主義思想とは何か。

日本における共産党を支持する人の多くが、共産党綱領を知らない。

そもそも共産党の綱領これは憲法のようなもので、
党の活動指針になる大事なものである。
政党には必ずある。
通常これは党名が変わらない限り変える事はない。
しかし日本共産党は頻ぱんに変えるのだ。その社会事情に応じて臨機応変?に変わる。なぜなら党そのものが消滅する事を恐れているからである。
いまだに戦時中の党指導者の生き残りとその影響化にあるらしい。
宮本憲治、不破哲三の影響化にある志位委員長らしい。普通は党名を変えるのが世界中の共産党である。何故こだわるのか

最近の共産党は現憲法を容認している。自衛隊の存在もである。新憲法制定当時は、独立国家ならば軍隊を持つべきであると主張していた。
今は全く違う事を言っている。
曖昧な表現で段階的に軍隊を失くすと主張。
そして頑固な護憲主義者である。

天皇制度の存在すら認めるという。変貌ぶりである。
しかし即位の式典には不参加。実に中途半端だ。

戦略的に野党連合を主張し段階的に共産党政権を目指している。そして一党独裁が目的である。

その先にあるものがマルクスエンゲルス共産党宣言にある資本家を倒し労働者の天国を実現する事であろうか?
それを目指したソ連が消滅した。
中国共産党も変貌しつつある、さてこれから日本共産党はどう変貌するだろうか?

羊の皮を被った狼です。
そもそも無神論共産党に未来はない。

魂の存在を否定して救いはないのだ。
精神は肉体の活動にのみ影響されて変化する考えは間違いです。むしろ精神のありかたが目的を決定するのだ。そこに人間の人権も主体性が生まれる。

宗教は必要である。そしてどのような信仰を持つかもこの日本では自由である。
それ故共産党の存在すら認められているのだ。
すべての信条キリスト教も含まれ
自分たちの信条が世に受け入れられるかは
彼らの信条実践次第です。

エスキリストが言っている
良い種は良い実を結ぶものです。

そして
私たちは、見えるものにではなく、見えないものにこそ目を留めます。
見えるものは一時的であり、見えないものは永遠だからです。
第2コリント人への手紙