キリスト教政治の会

右でもない左でもない、キリスト教信者たちに伝える政治の話です。

日本中に蔓延する学校におけるイジメ問題

先日テレビで学校におけるイジメ問題を取り上げていた。
イジメによって自殺した子供の親によって調査を依頼された探偵の活動をドキュメンタルでまとめた番組である。
それにすっかりクギ付けになりながら憂鬱になってしまった。
一体この問題の根本にあるものはなんだろう。
被害者の親は学校に対し必死な思いで調査を要求するけれどもそれに対し又硬くなまでに否定し続ける学校と教育委員会の側。
どこまで行っても解決しない道、泥沼の世界が広がる。
皆加害者とその責任は誰にあるのかを追求する事に命がけである。
イエス・キリストがその場面に居合わせたならなんと言われるだろうか?
子供達は親と社会の双方から学びながら成長して行くものである。
又産まれながらの感受性がそれぞれ違うものである。皆大人たちはそれに気づいていない。
子供はか弱く傷つきやすい。又感情のコントロールが出来ないのだ。
学校側も教育委員会の方々も又親もその事に気づいていない。
すべて大人の鈍った感性でしか物事を観る事が出来ないのだ。
そして自分たちの防御本能。いつまで経っても解決しない問題である。
幼子のように神の国を求める者でなければそこに入る事は出来ない。
イエス・キリストはそう言われた。