キリスト教政治の会

右でもない左でもない、キリスト教信者たちに伝える政治の話です。

新型コロナウイルスは世界を変えるか?

昨今のニュースは朝から晩までコロナウイルスの話ばかりである。まさにメディアは新型コロナウイルスに乗っ取られた様に思う。
そして中国の武漢市に始まり中国の全土に広がり今や世界中に蔓延してしまった。
世界の経済活動は麻痺してしまった。人の交流はおろか全ての国の会議及び集会が中止され学校も休校になる国も増えてきた。
僅か2カ月あまりのうちに世界中を征服したコロナウイルスはなにを世界にもたらすのか?
日本では会社出勤を控えテレワークが広がり、働き方改革に一役かっている。
経済活動を停滞させ、観光客が減り外国人観光客に頼る経済成長は止まってしまった。

今や戦争以上に世界中を混乱させている。
まさにかってのアレキサンダーもなし得なかった世界征服のようであるが、この事をどう捉えたら良いのだろうか。

今や我々の地球上で起きるこの事全てが無関心では居られない。
エネルギー問題しかり、一国の問題では済まなくなってきている。

(まさに、今は、終末ではなかろうか。全ての問題を乗り越えて世は生まれ変わる時代であろう。
とすれば未来は明るい希望の時代となるであろう。)

今回の問題が中国から始まったこの事が中国自体の政治も人の意識も変わらなくてはならないだろうという警告であり、経済成長より優先すべきは国民ひとりひとりの健康でありその事が世界に影響を与えることを人類は学んだ。そして日本の政治力が貧しいこと官僚がいかに権力に顔を向けて仕事をしているかそれが今回の初期の対応を遅らせた要因でもあるのだ。
台湾は感染が伝わる前から政治家も動いた。日本が桜の話に夢中になっている時にである。

しっかりしてくれ日本の政府よ。