キリスト教政治の会

右でもない左でもない、キリスト教信者たちに伝える政治の話です。

新コロナウイルスとオリンピック

やはり、という感じで、オリンピック開催をめぐって様々な議論が巻きおこっている。
中止、延期を主張する人々が世界中からメッセージを送っているが日本のオリンピック委員会と安倍首相はいまだに明確な予定を発表する事が出来ない。
それに対しての批判が世界中から浴びせられている。このような混乱はどこから来るのか?

やはり立場の違いによる自己防衛と責任のがれとしか映らない。
国際オリンピック委員会のバッハが決断しないからどうにもならない。最終的決断はバッハにゆだねられているのだ。
去年の大河ドラマを思い出して欲しい。クーベルタンのオリンピック憲章には世界が平和になる様にと願って始められたオリンピックであろう。
今こそその原点に立ち返ってのオリンピックを開催すべきであろう。
誰かが経済的に潤う為のものではないはずだ。
アスリートの名誉の為だけでもない。平和を作り出す為にあるべきである。
そのためにはオリンピック開催国だけの事情を押し通してはならない。世界中が祝福するものでなければオリンピックの精神に反する。
世界中が新コロナウイルスの災禍から立ち直った時こそがその時期であろう。
焦るな日本の指導者達よ。
失う金より永遠に讚美される道を行け。
提案として時期開催国は経済的大国ではなく小国にすべきだ。金はオリンピック委員会と世界中の経済的大国が払うべきである。
アフリカの国々ではまだ開催されていない。イスラム諸国でも良い。北朝鮮でやれば支援する国は中国、韓国、日本、アメリカが経済的支援すれば未来は明るいものになるだろう。