キリスト教政治の会

右でもない左でもない、キリスト教信者たちに伝える政治の話です。

世界の状況は神の意図の中にあるのか?

誰しもが考える世界観は、今起きている現象であり、それに至るまでの道筋がある。つまりのところ今という瞬間は少し前に起きていたことの連続であり結果である。さらにさかのぼると、せめて自分の人生の中に起きた事が記憶に残っているが、それ以前の事は本当のところなにも知らない。

そこで先祖の事その時代の事は言い伝えで知ることができるだろう。もちろん文字にして残っている事もあるが、肝心な事はその事が正しく伝えられているかである。
もしも修正されたりあるいはウソが混じっているのならいずれは明らかにされて行くはずである。
何事も正しく伝える事は大事なことである。
聖書の記述はイスラエルの歴史であり、新約と呼ばれる聖書の記述はイエスの誕生から始まりイエスの活動と彼が語った事が書かれてある。

その旧新約聖書の記述に矛盾するところがなく
一貫して流れているテーマは只ただ神の意図が示されているのだ。
だから真理の書、聖書と呼ばれる。

さて今の世界の状況は神にとって好ましいのか?
我々には知ることができない。
しかし、神の本質が愛であるならそこに希望がある。
なぜなら歴史は未来に向かって善なるつまり神の好ましい世界が造られて行くはすである。

その事を我々は信じて生きる。そこに希望がある。